King of Bokeh / ズミクロン35mm f2


「I have for sale a Leica 35mm f/2 Summicron version IV, also known as the King of Bokeh.」という書き出しで始まるのはオークションサイトのイーベイに出品されている1990年代のレンズ、ズミクロン35mm f2.0(eBayはインターネットオークションで世界最多の利用者を誇る)。
意訳すると「ライカズミクロンレンズ35mm f2 ヴァージョン4を出品します。ボケ味の秀逸さではこのレンズの右に出るものは無く、この事に関して異論をはさむ者がいない程の逸品です。」となります。
日本語の『ボケ』がそのまま英語で『Bokeh』と表現されていることに驚きました。世界で通用する単語なのか日本人の出品者なのか当方には分かりません。
この説明にある出品レンズ(通称7枚玉)は一定の評価がなされており故に手放す者も少なく出品数も多くありません。
このイーベイへの出品者はレンズに220ドル、邦貨で約17万円のスタート価格で出品していました。最近では日本のYahoo!オークションにて8万円スタートで16万円超で落札されていました。 
画像は私のLeicaです。