主催:朝日新聞社

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朝日新聞産経新聞ともダンマリを決め込んでいる。読売、毎日の同業社も見て見ぬふり。今回の様な事があれば「当事者を国会に呼んで喚問を」「違法行為について法人は記者会見を」と声高に叫んでいたはず。 このまま何もしなければ報道写真もヤラセだと思われますよ、朝日新聞さん。 同様にしてたらYGも八百長あるんだろうなー、て思われますよ読売さん。

 

1989年(平成元年)に沖縄県西表島において、朝日新聞珊瑚記事捏造事件(あさひしんぶんさんごきじねつぞうじけん)が発生。朝日新聞社のカメラマン・本田嘉郎が自作自演で珊瑚に落書きによる傷をつけ、その写真をもとに新聞記事を捏造した虚報事件がある。落書きの文言「K・Y」を取って、KY事件とも呼ばれる。中略~そして、当時の一柳東一郎朝日新聞社社長が、引責辞任に追い込まれる事態となった。 (Wikipediaより) 「法の番人との賭けマージャンと癒着」が社会に与えた影響は上記の事件と同程度だと思います。上記のカメラマンは名前まで知れ、しかも懲戒免職ですから退職金などもらえません。今回の朝日と産経の方々は「現場の仕事をそつなくこなす事が出来、取材対象幹部から情報を引き出せる優秀な社員」と社内で重宝がられ、定年までめでたく勤め上げるのでしょう。

以下、朝日デジタルのトピックスです。

5/21『検察官の定年延長問題、黒川検事長の辞意でも終わらない』

5/22『政権急転、黒川検事長を処分 スピード辞職で幕引き図る』

5/23『コロナ禍の安倍首相、小池知事 あの時、何を語ったか』

5/25『安倍政権、相次ぐ指針軽視の処分 常習賭博は停職と明記』

5/26『支持率は「危険水域」 首相に不満、与党内で支持離れも』

自社の事には一切触れていません。 唯一触れているのはこの見出しの記事だけ。

5/26『賭けマージャン、黒川氏ら4人を告発 市民団体』

タイトルも内容も全く他人事です。

 

朝日新聞社員を停職1カ月 前検事長賭けマージャン問題」という見出しで、初めて公式の報道と謝罪記事が出ました。

朝日新聞社デジタル版 2020/05/29 15:06

「前略~ 経営企画室に勤務していた管理職の社員(50)=現在は人事部付=を停職1カ月とする処分を決めた。管理責任を問い、福島繁・執行役員経営企画室長を譴責(けんせき)とした。 ~中略~ 社員は黒川氏とは社会部の司法担当記者時代に取材先として知り合っており、記者活動の延長線上に起きたことでした。報道倫理が問われる重い問題と受け止めており、取材先との距離の取り方などについて整理し、改めてご報告いたします。」

週2回以上発行する新聞の定期購読契約は軽減税率の対象となっています。その意味を胸に手を当ててもう一度考えてみてはいかがでしょう、朝日さん。

 

Camera: CONTAX T3 

Film: Kodak Ektar 100

Support: Hand-held

Scanner: at shop