Auguste Rodin


オーギュスト・ロダン  Auguste Rodin
静岡県立美術館『フランス国立ロダン美術館コレクション ロダン − 創造の秘密 白と黒の新しい世界』 この特別展は撮影不可でしたが常設のロダン館では撮影することができました。日本で「本物」のロダン作品が常時展示されているとは夢にも思いませんでした。

1880年、フランス国家は装飾美術館の扉をロダンに発注。ロダンはダンテの『神曲』から〔地獄の門〕をテーマにする。

「地獄」の光景を見下ろしながら『考える人』。ロダンの彫刻はひとつの作品につき12体までの鋳造が認められており世界に6体の〔地獄の門〕がある。

地獄の一場面----ウゴリーノ・デッラ・ゲラルデスは13世紀イタリアのピサに実在した貴族で教皇派と皇帝派の政争で双方の派閥に寝返ったあと1289年2月ピサ市民に捕らえられ、息子や孫と供に餓死の刑に処せられた。ウゴリーノは獣と化しわが子の死体を貪り食おうと這いずり回る。

美術館そのものが建設されなかったため、この扉は採用されることはなかった。その後『考える人』は〔地獄の門〕から独立し、大・中・小と3つの大きさのものが作られることになる。一般的に知られている『考える人』はこの「大」であり世界中に21体ある。


Camera: Nikon D80
Lens: AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)
Support: Hand-held
Flash: No