一千万円級


Nikon S3M 。このカメラは49年前の1960年に製造、発売されたものです。ニコンのカメラの中では製造された台数が一番少なく、レンズ等がフルシステムで揃った美品の金額は今や一千万円の値がついています。製造台数が少なかった理由は1.ニコンのしかもプロも使用するカメラでありながらハーフサイズであった。2.時代はすでに一眼レフに移行しておりレンジファインダーは需要が激減していた。3.今でこそ当たり前のモータードライブ機能は当時は特段必要とされなかった。等々といわれています。

ハーフサイズのモータードライブですから6コマ/秒という高性能です。画像はそのNikon S3M にて撮影された連写画像の複写です。もちろんこの様な高価なカメラを私が購入することは不可能なので押し入れや物置に眠っていたなら私に譲ってください。