ジャズというジャンルについては「よくわからない」「敷居が高い」と言われあることがあります。そう感じたらこのアルバムの最後に収録されている「タイム・アフター・タイム」を聞いてみてください。タイトルからも分かるとおりシンディー・ローパーのヒット曲を巨匠マイルス・デイビスが演奏しています。この曲の頃のマイルスは切れがないとか衰えが見えるという輩もいるようですがそんな雑音を気にしないで聞いてください（もっともこの曲が収録されているオリジナルアルバムのジャケット写真には共感できませんが）。
ジャズの名盤は数多くありますがこのハービー・ハンコックの「ヘッド・ハンターズ」を聞いても損はないでしょう。37年も前の1973年制作になりますが今でも十分に通用すると思います。
