朝ラー


会津若松市のホテルのロビーで打ち合わせをしていたときのこと、「明日朝食にラーメンを食べに行きましょう。朝6時45分にホテルに迎えに着ますから。」そう言い残して地元のS氏は帰宅しました。「朝からラーメン?」関東ではあまり聞かない話なので早速webで調べてみました。
「喜多方で朝からラーメンが食べられるようになったきっかけは諸説様々ありますが、「市内にあった3交替制の工場に勤務していた人たちが、夜勤明けにラーメン屋に立ち寄ったから」とか、「朝早く農作業に出た農家の人が一仕事終えてラーメンを食べにいったから」とか、「冬、出稼ぎから夜行列車に乗って帰ってきた子どもを暖めるために家に帰る前にラーメン屋に立ち寄ったから」など、今では諸説が語られております。ずっと昔から「朝からラーメンを食べる」ことは喜多方の人にとってはごく自然なことであることに違いはありません。また最近では「朝ラー」目当てに、市外、県外からお見えになる方も増えてきています」(以上、喜多方市のHPから)。
喜多方市内で朝から営業しているのは数軒です。その中からS氏が連れて行ってくれたのは『喜一』というお店でした。朝7時から営業しスープがなくなり次第終了するそうです。