日新館/八重の桜

雪の日の日新館はとても閑静で歴史に思いを巡らすことができます。
会津藩校日新館は文化元年年(1804年)、5代藩主松平容頌(まつだいらかたのぶ)の時代に完成しました。当時、初代藩主以来の藩の借金は40万両を超える額となっていました。このため、容頌は田中玄宰(たなかはるなか)を家老に登用し、藩の一大改革へのりだしました。その基本は藩政の基盤が士農工商の振興にあり、それをなしとげるためには 士=家臣団の教育と人材登用にある、との考えにもとづくものでした。藩の男の子供たちは十歳になるとこの藩の学校『日新館』に入学する決まりになっていました(一般財団法人 会津若松市観光公社 HPより)。


Camera: Nikon D600
Lens: AF-S NIKKOR 50mm f1.4G
Support: Hand-held
Flash: No
Photography place: Aizu,Fukushima