Noct


「昔、麒麟山には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。」
「昔、嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明りと狐火が平行して見え狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。」
「『狐の嫁入り行列』は幻想の世界です。しかし、親から子へ、子から孫へと言い伝えられ、狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされていました。」(以上、新潟県東蒲原郡 阿賀町役場HPより)


降雪や雨から通行人を守るこのような造りを雁木(がんぎ)といい津川ではトンボとも呼ぶそうです。

Camera: Nikon F100
Lens: Ai-s Noct NIKKOR 58mm f1.2
Film: FUJI RDP3
Support: Hand-held
Flash: No
Scanner: at shop