NIKEドライバー

「La Brea coffee」のオーナーとゴルフの話になりました。オーナーと面識のある方ならその想像通り彼はタイガー・ウッズ並みのパワーヒッターだと思います。
さて私のクラブはといえば9年前の骨董品です。ヘッドも380ccしかありません。

以下当時の記事から:2004年4月1日世界同時発売 株式会社ナイキジャパンは、「Nike Ignite+ Driver<ナイキ イグナイトプラス ドライバー>」を発表。2004年4月1日世界同時発売。大きく進歩した「Nike Ignite+ Driver」は革新的な次世代ドライバーです。既に『WGCアメリカンエキスプレス選手権』でタイガー・ウッズ選手が、『WGCワールドゴルフチャンピオンシップ』で南アフリカチームのローリー・サバティーニ選手とトレバー・イメルマン選手が使用し見事優勝しています。(SSK PRESENTS webページニュースより)
ナイキのゴルフクラブは2001年に初めて世に出ました。伝統的かつ保守的なスポーツであるゴルフの世界では極めて新しいメーカーです。初めのうちは話題性が先行していましたが2003年以降プロ契約選手から優勝者が出始めました。初期のドライバーとはまったく違うこの「使えるクラブ」をナイキで開発したのは実は川口氏という日本人でした。言い換えれば天才タイガー・ウッズの惚れ惚れするようなドライバーショットは彼がナイキに乞われたからこそだと思います。
私はその頃ドライバーが折れてしまい次のドライバーを探している最中でした。そんな凄いドライバーなら使わない手はないと思い購入しました。そしてこのドライバーで同伴者よりも遠くへ飛ばすことができました。
しかし最近は状況が変わってきました。一緒にラウンドする同伴者すべてが460ccを使い始めたからです。ドライバーショットが時には15ヤード近く置いていかれることもあります。460ccと380cの体積を単純比較すると実に21%も違いますので当然の結果だと思います。そこでこのナイキのドライバーを売却して新しいドライバーを購入しようとゴルフショップへ行きました。この380ccドライバーの査定額は、、、500円でした、、、。引き取り価格として500円は妥当だと思いますがこれを粗利率83%の2,900円で再販するのですからゴルフショップとは良い商売です。業界によって原価に対する慣習が全く違うのはおもしろい発見でした。
15ヤードのために数万円の浪費はできませんので20ヤード離されたら再考しようと思います。
でもパターは買い換えたいですね。何せ20年も前のPINGですから。