山古志闘牛場


新潟県長岡市に行きました。長岡市山古志(旧山古志村)の闘牛は有名なので闘牛場を見に行こうということになりました。
途中までは棚田などを見ながらのんびり走っていましたが民家も無くなり本当にこの道、、、というところをかなり上ってゆきます。

闘牛場は山の上でした。日没や悪天候だと我々よそ者はたどり着けないでしょう。長岡市内だからと甘く考えていました。
闘牛場の周辺のお宅が新築であるということは2004年の新潟中越地震の被害がいかに甚大であったかという証です。道路が寸断されてヘリコプターによる全村避難という極限状態を経験し数年の仮設住宅暮らしを乗り越え徐々に復興したものと思います。
あれから9年になります。

闘牛場をこの目で見ることができました。闘牛は牛の角突きとも呼ばれています。
駐車場は山を切り開いてかなりの台数がとめられる様になっていました。ここまでの道程を考えると行き帰りは渋滞になるかもしれません。

江戸時代には山古志の角突きが広く知れ渡っていたといわれています。

昭和の戦前の様子。牛の周りを勢子が取り囲みながらはやし立てています。

今年の日程。大人2,000円です。
山古志の闘牛に関してはこちらをご覧ください。http://www.yamakoshi.org/culture/culture03.html

Camera: RICOH GR DIGITAL III
Support: Hand-held
Flash: No