ジョセフ・クーデルカ


竹橋で「ジョセフ・クーデルカ展」を観てきました。

もちろん有名な「プラハ侵攻 1968」も展示されています。

美術館の前は皇居です。
氏に敬意を表して1950年代のレンズで撮影しました。本来であれば氏と同様にライカレンズとゆきたいところですがライカのオールドレンズは売却してしまったのでニッコールのオールドレンズです。
お堀は本格的な秋の気配。

カメラが感度を上げていますが肉眼ではもっと暗く見えます。名物の皇居ランナーが走っていますが彼らは反射物やライトを持たないのでしょうか。皇居に限りませんが左の女性のように明るく目立つウェアならまだしも日没後の全身黒尽くめはやめてもらいたいものです。

この撮影に使用したレンズ W-NIKKOR.C 3.5cm f2.5 は60年前の設計です。前ボケ・後ボケとも現代の感覚からすると汚いといえるでしょう。しかしこの感じが当時のレンズを知らない我々にとっては面白いのです。

Camera: OLYMPUS E-PM2
Lens: W-NIKKOR.C 3.5cm f2.5
Support: Hand-held
Flash: No