過日5月1日はアイルトン・セナの命日でした。
彼がCカー(1980年代のレースカテゴリーのひとつ)に一度だけ乗ったのがこのポルシェ956です。
1983年のニュルブルクリンク1000Kmレースがセナ生涯唯一のスポーツカーレース参戦でした。
ポルシェ956のドアにセナの名前が見えます。この時はアンリ・ペスカローロ、ステファン・ヨハンソンと組んでヨースト・レーシング(ドイツのプライベーター)から参戦しました。メインスポンサーはフランスのNEWMAN(ジャック・ジョネ社)でした。
これらの画像は近年のデモ走行なのでドライバーはセナではありません。
クルマそのものはポルシェがプライベーター向けに販売した956ですがセナがドライブした実車かどうかは不明です。
956は30台製造され内28台がプライベーターに渡りヨーストレーシングにはシャシーナンバー104と117の2台が納入されたといわれています。
1983年ニュルブルクリンク1000Kmレースのひとコマです。黄色いヘルメットがセナです。レース本番ではないのか当時はこれが一般的だったのか分かりませんが安全対策は無いに等しい。
1983年ニュルブルクリンク1000KmレースでヨーストレーシングNEWMANポルシェ965をドライブするセナ。
*いずれの画像もwebより拝借しました。