嗚呼上野駅

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来る人もいれば去る人もいる。

上野駅の中央改札口で利用客を見守る猪熊弦一郎の壁画『自由』。終戦僅か6年後の昭和26年に設置されました。 「金の卵」といわれ集団就職で上京した15歳の少年少女を見守っていた事と思います。 金の卵世代も既に後期高齢者。我が国の礎をつくり平和な国にしてくれたのも、公私混同私利私欲の政治家を当選させて腐敗政治を容認したのも金の卵世代。

今も昔も上野駅は北国の人々にとって特別な駅です。

 

Camera: Leica M Monochrome(Typ246)

Lens: SUMMICRON 35mm f2 (8elements 1965)

Support: Hand-held

Flash: No