デジタル時代のズームレンズはさほど明るくなくともカメラ側で様々に調節・補正できるので「普通の明るさのレンズ」で十分に写ります。
しかしロンドンオリンピックのプロカメラマン達が望遠レンズF2.8を使用しているのを見てもわかるとおり早いシャッタースピードを稼ぐ事ができて更にF値が一定というレンズはとても魅力を感じるものです。
ニコンのカタログでズーム系の開放F2.8一定をマーカーでチェックしてみましたところ6本あることがわかりました（1本はチェック間違い）。
問題はその値段でボディが2〜3台買えてしまうものばかりです。ウチのクルマの下取り金額より遥かに高い。プロカメラマンも大変だろうと思います。
オリンピックも終わりそんなことを忘れかけていたのですがタムロンの大口径F2.8ズームレンズに出会いました。中古実売価格だけを比較すればカタログ右のニコンレンズの20分の1以下。これはすごい。
