1/43のミニカーがあるということはモデルとなった実車が存在します。
1980年代にCカークラスで無敵を誇ったポルシェ956。中でもドイツのプライベートチームであるヨーストレーシングが所有していたこのカーナンバー7は特に速かった。ポルシェから各プラーベートチームに販売される956は当然同じ仕様とコンディションのはずですがこのカーナンバー7(956-117)のシャシーとエンジンはその中でも最高のバランスであったといわれています。
後日記：web上でPorsche956に詳しい方のブログを拝見すると、ポルシェから購入したヨーストレーシングは即エンジンを降ろしてヘッドカバーやピストン、インジェクション等を変更し独自のチューンを施してル・マン24時間レースで2年連続優勝を果たしたという。
複数の所有者を経て今はお金持ちのところに引き取られているようです。
ただのお金持ちではなくプライベーターとして実際に走らせているところがすごい。
ヒストリックカーイベントにも参加（これは上の画像と所有者が違うかもしれません）。
956の現役時代。30年前ですからフィルムの時代です。ロングテールでリアウイングも極端に低いことからル・マン24時間走行中のものではないかと想像します。
こちらも現役時代。パドック内の人々の髪型や服にも時代を感じます。あまちゃんのおかあさんの時代です。
なぜニューマンポルシェをネタにするのでしょう。それは私が若い頃ニューマンのジーンズをはいていたからです。NEWMANはフランスのジャック・ジョネ社のカジュアルブランドでした。
965車内。スポーツカー然としたアナログ計器が並んでいます。変速シフトは右側の狭いスペースにあり現在の様な電子制御ではありません。
